ホーム > 本当に売れる売り場作りとは?
あなたはこの「売り場」で何を買いたいですか?
株式会社メッサは福岡市を拠点に、西日本全域を対応エリアとする店舗デザイン・設計・施工を手がける企業です。当社では、VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)を考慮した店舗・売り場のレイアウトやディスプレイをご提案しています。 これから商業施設や店舗企画設計、店舗リニューアルなどを期に、さらに「売れる売り場」を作りたいとお考えの方にはぜひ知っておいていただきたい、売れる売り場作りのコツをご紹介します。
店舗の個性を探り、伝える演出を
同じ商品を扱っていたとしても、店舗の見せ方次第で、個性や価値を創出することができます。商品やサービスには、その商品を購入・使用することで得られるメリットを表現した世界観があります。一つひとつの商品についてじっくり考え、ポイントを見つけ出したなら、それを目立たせるレイアウトやディスプレイ演出をすることが大切です。商品だけではありません、製造メーカーの方針や企画意図を深掘りすることも有力なヒントとなるでしょう。また、店舗が持つコンセプトを商品の陳列によって表現することも、他から一歩抜きん出るために重要です。
本当に売れる「売り場」は、お客様にとって買いやすい「買い場」でもあります。店舗レイアウトやディスプレイが何を意図しているのか、視覚で来店者にしっかり伝わる演出を心がけましょう。
来店者が「回遊できる」ことが機会を生み出す
店舗内にどんなに素晴らしい商品が魅力的に並べられていても、その商品がそこにあることをお客様に気づいてもらえなければ購入機会は減ってしまいます。まずは入店したくなるような店頭ディスプレイで関心を呼び、次に店内を歩き回ってもらえる空間作りが重要。この「回遊」こそが店内の魅力をお客様に知っていただける何よりの動作なのです。
来店から回遊につなげる店舗設計を
1.店頭演出 | 2.回遊しやすい導線&核売り場 |
---|---|
外から店内が見える店頭部分は期待感を膨らませ、入店を促す重要な顔です。 楽しそう・面白そうの感じを与えるように見栄えするディスプレイは大切な要素です。 |
ここでは、店の中央部に作りたて惣菜SHOPで店の核を設け外から見えるようにオシャレ感を出し、奥の売り場が隠れるのを防ぐ為、グルリと回れるよう、商品構成と共に誘善を図っています。 |
3.羅列陳列になりがちな冷ケースのSHOP化 | 4.マグネットコーナー |
ディリーの商品アイテムは多く、また各品が特長を持っているのがデイリーです。ここでは多段ケースW1200で、おでんバイキング方式を取り、SHOP化を図っています。 | 磁石のように誰もがつい注目してしまう場所を「マグネットコーナー」と言います。 導線上やエンドには、お客様を引き付けるポイントを作ることによって、効果を高められます。 |
来店者が「回遊できる」ことが機会を生み出す
店舗内にどんなに素晴らしい商品が魅力的に並べられていても、その商品がそこにあることをお客様に気づいてもらえなければ購入機会は減ってしまいます。まずは入店したくなるような店頭ディスプレイで関心を呼び、次に店内を歩き回ってもらえる空間作りが重要。この「回遊」こそが店内の魅力をお客様に知っていただける何よりの動作なのです。
AIDMA(アイドマ)の各段階
認知段階 | 感情段階 | 行動段階 | ||
---|---|---|---|---|
Attention 注意 |
Interest 興味・関心 |
Desire 欲求 |
Memory 記憶 |
Action 行動 |
商品の存在を知らなかった来店者が、その存在を知る | 商品に興味・関心を持つ | 興味から欲しいという欲求に変わる | 強い欲求が記憶に残り、さらに欲求が高まる | 商品を購入する |